新型コロナウイルスが感染拡大したことで、外出する機会も減り在宅ワークも増えなかなか運動ができない方が多いかと思います。痩せたくてもダイエットが続かず、初めはやる気なって運動を始めてみたものの三日坊主…。三日も続かないこともよくある話です。
しかし、新たに何かを始めなくても誰もが習慣になっていることに工夫を加えるだけで十分だったんです!習慣というよりも生きていくためには必須なことでもあるので、今回はそのことについてご紹介していきます。
運動が続かなくても大丈夫!痩せるためには食事から!!
痩せるために、ランニングや筋トレをして…と考える方も多いと思います。当然運動不足が解消し痩せると思います。しかしながら、毎日少しでも続けることで結果がついてきます。大体の方は目標達成までがとても遠く、序盤で挫折してしまうことがほんとどかと思います。
そこで、初めから習慣になってることに工夫を加えることで無理なく続けることが可能です!もはや習慣を超えて、生きるために誰もが毎日行っていることです!
タイトルにもあるように、それはズバリ!食事です!!
食事といえば、痩せるためにたくさんのことが紹介されています。糖質制限や食事量を減らすなど…。過度な食事制限を行うとストレスになり逆効果になることもあります。無理な食事制限をしないでも痩せることが可能なので見ていきましょう!
代謝を上げることで脂肪燃焼させる!
全身の代謝を上げることで、脂肪燃焼しやすくなります。筋トレなどをして筋肉量を増やし代謝を上げる方法は、太りにくい体になり有効的です。しかし、続けないと効果を得ることが難しいのが最大の難点とも言えます。
そこで、筋肉以外の代謝をあげる方法をここでいいます。
それは…、内蔵です!
内蔵は死ぬまで休むことなく永遠と、私たちの体の中で働いています。そのため、内蔵の代謝をあげることで、無理なく痩せることが可能になります。
肝臓を綺麗にし、代謝アップ!
肝臓はたくさん働いています。肝臓の働きは大きく以下の通りです。
代謝・貯蔵・解毒・胆汁の生成の4つの大きな働きがあります。
代謝
代謝は、食事などで摂取した栄養を体の各器官で使えるように形を変える働きのことを言います。
食事から摂取した栄養は、そのままでは利用することができず肝臓で代謝することで、各器官で利用知ることが出来ようようになるため、肝臓で行われる代謝は体の中枢であることがわかります。
貯蔵
肝臓では、脳が必要とするグルコースを貯蔵する働きがあります。脳は糖質しか利用することができないため24時間糖質が必要となります。睡眠中も必要になるため、足りなくならないようにグリコーゲンという形で、肝臓がエネルギーを貯蔵しています。
解毒
肝臓は、体にとって有害な物質を解毒し無毒化する働きがあります。
体内で生成されたアンモニアや薬物、アルコールなどを無毒化する働きがあります。
胆汁の生成
肝臓は、脂肪吸収を助けるための胆汁を生成する働きがあります。古くなった血液や微量の金属などを胆汁の材料にし胆汁を生成します。生成された胆汁は胆嚢に貯蔵されます。この胆汁の働きによりコレステロールの調整が行われます。
これらが肝臓の簡単な働きの説明になります。
この肝臓に脂肪がたまり、脂肪肝などになると働きが悪くなり、肝硬変になり最終的には”癌”に発展する可能性があります。
肝臓がきれいで元気になるように心がけるだけで、無理なくダイエットすることも可能なので、この記事を最後まで読んでいってください。
腸を活性化させ、代謝アップ!
腸は体の中でとても大きな消化器官の一つです。ダイエット食品やサプリなどで話題になるのが、腸内フローラです。みなさんも一度は耳にしたことがあるかと思います。
そんな腸の働きは以下の通りです。
消化
腸の働きの一つとして、食べたものを消化する働きがあります。栄養素などを吸収しやすいように形を整える役割があります。このことを消化と呼びます。炭水化物やタンパク質、脂質などを吸収しやすいように消化してきます。
吸収
腸の働きにより、消化された後に栄養素などを腸が吸収していきます。多くの栄養素は腸で吸収されるため、腸の働きが活発であれば必然的に代謝が上がります。
排泄
胃で溶かされ、ドロドロになったものを小腸などでさらに消化され、栄養素が吸収されます。小腸から大腸へ送られたのち水分が吸収され再度固形化されます。それが、排便です。排泄はとても重要な工程でもあるため、腸の働きを活発にするだけで体重にも影響します。一般的に宿便は4kg〜5kgあるとも言われています。しっかり排便ができるだけで、体かが軽くになります。
ホルモンの分泌
腸は消化・吸収の他にホルモンの分泌にも関わりがります。さすが、ホルモンと言われるだけあります(笑)
ホルモンだけではなく、ビタミンの生産にも関わりが強く免疫力を高めて感染や病気から身を守る働きも担っています。活発化するだけで病気になりにくくなるかもしれません。また、多くの代謝を行うため、筋肉量を増やすよりも代謝効率がとても良いのが特徴です。
肝臓と腸に効く最強の食べ物はこれ!
肝臓と腸を綺麗にし、活発にしてくれる食べ物はいくつかあります。
その中で、最強な食べ物はこれです!
納豆です!!
納豆の効果
納豆は、日本食が誇る発酵食品です。
大豆を発酵させることにより、大豆だけでは摂取できない栄養素も含まれます。
タンパク質、ビタミン、腸内での善玉菌を増やす、血液がサラサラになるなど体にとって最高の食品といえます。また、大豆をそのまま摂取するよりタンパク質の吸収率がとても良いことも特徴的です。
腸内の善玉菌が増えることにより、腸内環境が整えられ代謝が向上し、便秘の解消や肥満、病気になりにくくなります。
目安は一日1パックです。
そして納豆と一緒に摂取するとさらに良いのはこれです!
お酢です!!
酢の効果
食後血糖値の上昇抑制、体内・内臓脂肪の減少、血圧低下作用、疲労回復の効果があると言われています。
生活習慣病対策に特化した食品であるといえます。
納豆と一緒に摂取する際は、納豆100gに対して大さじ1杯の酢がいいと言われています。
酢は、胃や腸を刺激し蠕動運動を活発にしてくれます。その結果便秘改善につながります。
胃腸を活発にしてくれるだけで、代謝が向上しダイエットにも効果的です!
もっと知りたい方へ
いくつか本で紹介されています。
もっと詳しく知りたい方はこれらの本を読んでみてください!
まとめ
ダイエットするために、何かを始めると思ってもなかなか続かないことがほとんどです。多くの方は、大きな目標を立て挫折することがほとんどです。小さなことから始めて続けることが、健康的な体を手に入れる第一歩です。
そのために、無理なく痩せて健康的になるためには食事を改善することが一番の近道と私は思います。
実際に1ヶ月間実施してみましたが、「排便ないな」ということがありませんでした。高いサプリやダイエット食品を購入するよりは手軽に始められると思うのでぜひ皆さんも試してみてください!
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